自然を生かした新入社員教育
「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われるように、精神状態を高め、健康的に仕事を継続するためには定期的な運動や自然との触れ合いが大切ではないかと感じました。
お悩み・ご要望
IT企業B社は、立ち上げて間もなく、2ヶ月ごとに新入社員がどんどん入ってきます。増え続ける社員の育成に力を入れ、社員は即戦力として早々に活躍していきます。
社長は、ITのプロフェッショナルというよりは、「1流のビジネスマン」にしたいと常々おっしゃっており、その為には様々な体験や経験をさせたいとのことでした。
また、この業界は仕事のストレスで心が疲れて長期休養する社員も多く、ストレスの発散の方法も模索しておりました。
社長は、ITのプロフェッショナルというよりは、「1流のビジネスマン」にしたいと常々おっしゃっており、その為には様々な体験や経験をさせたいとのことでした。
また、この業界は仕事のストレスで心が疲れて長期休養する社員も多く、ストレスの発散の方法も模索しておりました。
MIKATAの見方
ビルの中に籠り、長時間椅子に座り続ける仕事をしているので、まずは身体を動かすことで、精神状態を良くすることが大切だと思いました。
MIKATAの取り組み
入社時から2年次社員に至るまでの教育プログラム叩き台の作成
自然教育の時期・方法などプログラムの作成
自然教育の導入
効果検証と再構築
まずは、入社からの1年間の流れを把握し、新入社員が1か月ごとにどのような課題が出て、どんな心理状況に陥りやすいかを調べていきました。
おおまかに入社2か月間のOff-JT期間。配属1ヶ月目で陥る不安や課題。半年後に陥る課題。おおよそ1年後に出てくる課題・・・・etc。
おおまかに入社2か月間のOff-JT期間。配属1ヶ月目で陥る不安や課題。半年後に陥る課題。おおよそ1年後に出てくる課題・・・・etc。
それらに合わせて1年間の教育プランの叩き台を作成しました。
当然、課題は一人ひとりが一緒ではないので、常に効果検証を行い、内容の差し替えやブラッシュアップなどを実施しながら自然教育をスタートしました。
当然、課題は一人ひとりが一緒ではないので、常に効果検証を行い、内容の差し替えやブラッシュアップなどを実施しながら自然教育をスタートしました。
現在では、入社半年後を一つの基準に自然教育を利用し、農体験やBBQ。教室の中でのOff-JT教育や夜の懇親会。スポーツ大会を実施し、最後は露天風呂で身体をゆっくり癒して帰るというプログラムに落ち着きました。
まとめ
日常を離れ、自然に触れあうというだけでも社員一人ひとりの目が輝き、圧倒される景色の良さと空気のうまさを感じていました。
農作業・BBQ・スポーツ大会等での目的の達成は当然ですが、一番良い効果と感じるのは、その後の自由参加での出席率の高さがうかがえると思います。自分が先輩有志として参加し、後輩を指導したり、良さを伝える。良い流れが出来上がったと思います。
農作業・BBQ・スポーツ大会等での目的の達成は当然ですが、一番良い効果と感じるのは、その後の自由参加での出席率の高さがうかがえると思います。自分が先輩有志として参加し、後輩を指導したり、良さを伝える。良い流れが出来上がったと思います。
地元住民の方に指導していただきつつ、コミュニケーションを図る事も良い刺激となり、年齢も職業も全然違う方からお話を頂くことも貴重であり、社員それぞれ自分の置かれている立場をありがたく、そしてそれら一連の企画をしてくれる会社への感謝も感じているようです。