MIKATA学院

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経営者のあるべき姿勢

 少ないながらも色々な企業様とお付き合いいただき、強く実感しているのが、「会社は人である」ということです。
そして、社長が大きく社員に影響を与えるという事です。
私が現在(2017年現在)担当しています会社さんは、6名~2000名程の幅ですが、どの会社も同様のことが言え、TOPと末端社員との橋渡しが非常にとても重要です。
社員がTOPを誤解していたり、そして小さなことに限って、気にしており、仕事に集中していない例も多々あります。
しかし、経営者と従業員はそもそも立場も違いますし、責任やミッションも違います。
だからこそ会社の仕組みを知るための教育が必要であり、そして経営者の想いやミッションに対する通訳者も必要と思います。
社長はつくづく誤解を受けやすく、なかなか報われないものだと(自分も)感じます。
なぜなら、特に起業家はそうだと思いますが、起業して社長になるときに、社長としてあるべき姿や 自分を律することなど考える人は少数ではないかと思うのです。(起業時に理解ている人がいたら本当に人格者であり、尊敬します!)
どちらかというと、株主は? 取締役とは? 社員との違いは?
そんなことや仕組みも知らず、株主=代表取締役として起業し、自分の思うままにやりたいように経営していく人が多いのではないでしょうか。
しかし、起業して数年たち、従業員も増えると色々と考えると思うのです。
そして会社=自分の欲望 ではなく、会社=公器という考え方も出てくるのではないでしょうか。
なにより、一番近くにいる社員はよく見ています。
お客様を大切に(CS)という考え方は一時期ブレークしました。
間違いではないと思いますが、従業員を大切にすること(ES)をせずに、会社の発展はあり得ないと思うのです。
お客様をもてなす、サービスに直接関わるのは従業員です。
従業員が満たされずしてお客様を満たすことはできません。
一番近くにいる社員は経営者のことをじっくり見ています。
隋の滅亡のことを以前ブログに書きましたが、決して煬帝が能力がなかったわけではなかったと思います。
むしろ能力は高い君主だったはずです。
恐怖政治の中で、裸の王様になり、最終的に滅んでいった事例だと思います。
一方、唐の李世民は、父と共に隋を打ち、唐を立ち上げた英雄であり、2代目太宗として、『貞観の治』を築き、中国史上まれにみる名君としてもてはやされました。
私は、彼と大臣の残した『貞観政要』は、帝王学の一部として、とても大切に、そしてじっくり読み解く書物として重宝しております。
会社をよくするのは、経営者が襟を正す。
貞観政要にもありますが、
「かつて主君が乱れずして滅んだ国はない」そんな事が書いてあります。
これを読んで以来、緊張感が強くなったのを覚えます。
社員教育はもちろん重要です。
立場の違いを理解させ、雇っていただいた社員として感謝し、そして全力をもって、経営者、株主が目指すビジョン達成のために一丸となって力を結集することが前提です。
しかし、同様に重要なのは、我々経営者も自らを律し、社員を尊重し、お互いが歩み寄りつつ、お互いを尊重する、そんな会社作りが大切だと思っております。

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